髪全体は美容室でカットしてもらうけど、前髪はすぐに伸びるので自分でカットしていると言う人は案外、多いのではないでしょうか。そのように思うのも「藤原さんは前髪をどのようにカットしているんですか？」と聞かれることが多いからです。
具体的な前髪のカットの仕方やコツは下記のYouTubeで説明していますが、私自身は目が見えるぐらいの自然な長さにカットしています。
昔は眉よりも少し上に切り揃えていたこともありましたが、今はそれぐらいの自然な感じの方が気持ちにフィットするからです。そして窪んできた上瞼をカモフラージュできるからです。
メイクには二つの効果がある
以前、「瞼のくぼみをカバーするメイクを知りたい」というお悩みに対して、そのためのメイクカバー方法の他、「欠点として捉えるだけでなく、それが活きるようにメイクするという方法もありますよ。」と提案をしたことがあります。
メイクには、このように欠点をカバーするか、活かして個性や魅力にするかの二つの方法があります。どちらを選ぶかは、その人次第と言うわけです。さらにカバーするか、活かすかは状況に合わせて変えるという考え方もあります。
状況に合わせて方法を変える
例えば、私は瞼のくぼみが隠れるような長さに前髪をカットしているのですが、これは普段の私のナチュラルなメイクとファッションに合います。
でもラグジュアリーなオシャレをした時には目や眉のメイクはいつもより強めにして、そのメイクの印象に合うように前髪をスッキリと上げたスタイリングにします。
つまり欠点と言うのは固定されているのではなく、それをカバーしたり生かしたりもできると言うことです。
自分が欠点だと思うと、それは欠点になる。
でも見方を変えたりメイクやヘアを工夫したりすると、それは個性にも魅力にもすることができると言うわけです。メイクやヘアというのは、そのための小道具です。と言うことは、つまり小道具をたくさん持っている方が、なりたい自分を表現できる方法も範囲も広がると言うわけです。
前髪カットの仕方もそうした小道具の一つに是非、加えてみてください。
