最近は積極的に日焼けする人は少なくないと思いますが、夏が近づくと「たまには日焼け肌にもなってみたいなぁ」と思う人もいるのではないかしら。
でも実際に日焼けしてしまうとシミやシワの原因になったりして後々、大変なことに。
ということで、今回はメイクで簡単に夏肌の印象に作る方法を説明したいと思います。
とは言っても、ベースから変える必要はないし、いつものメイクの上にちょっと重ねるだけと言う簡単テクニック。
使用するのはブロンズ色のパウダーと、ゴールドパールが含まれているハイライトパウダー。
これを、いつものメイクをした後にのせるだけでOK。
※NARS サマーソルスティス チークデュオ/下がブロンズパウダー。上がゴールドパールハイライト
ブロンズのパウダーは以前紹介したことのあるシェーディングの方法で、顔の外側部分に。ハイライトパウダーは頬のS字ゾーンに塗るだけ。
この二つを組み合わせるだけで健康的な日焼け感が出るので、簡単に夏肌の印象にすることができます。
さらに、下瞼に白っぽいグレーのリキッドライナーを使うと、目元に明るいアクセントができて夏肌に明るさを加えることができます。
※SUQQU ニュアンスアイライナー03
YouTube「ひと手間加えるだけで、簡単&小顔効果のある日焼け肌メイク」
も合わせてご覧ください。
【メイクプロセス】
1 いつものようにメイクをする
まずはベースメイク、アイメイク、眉、チークなどのメイクをいつも通りにします。
2 ブロンズパウダーをシェーディング部分に塗る
1.の上にシェーディングブラシでブロンズパウダーを頬やこめかみ、髪の生え際、フェースラインなど顔の外側に塗ります。
このように顔の外側にブロンズ色を塗ると、自然に簡単に日焼け感が出るし、顔が引き締まって見えます。
この塗り方は過去動画「シェーディングの基本」で詳しく説明していますので、こちらをご覧ください。
ちょっと違うのは頬の内側にも少し入れてチークの役目もすると言うことです。
3 ゴールドのつやハイライターを塗る
ハイライトブラシを使って瞼や頬のS字カーブ、おでこ、鼻筋、顎先を塗ります。
ゴールドのつやハイライターをこれらの部分に乗せると、一気に健康的な夏肌の印象になるし、先ほどの顔の外側に塗ったブロンズパウダーのシェーディング効果と合わせることで、顔に立体感がでて小顔の印象にもなります。
S字カーブの詳しい入れ方の動画はこちら↓
4 明るいグレーのアイライナーを下睫毛の根本に引く
このように肌を夏の印象に仕上げたあと、明るいグレーのアイライナーを下睫毛の根本に引いて、日焼け肌に少し明るさを加えます。
ラインのポイントはキッチリと引くのではなく適当ぐらいの方がちょうどいいので、サッサッと言う感じで弾いてください。
その後、綿棒で軽くぼかして自然な感じにします。これも適当なぐらいの方に。
このように、ちょっとブロンズやゴールドを加えることで夏肌の印象にすることができます。また顔の外側部分を引き締めるとこで小顔効果も出ます。
それに「いつものメイク」の上に重ねるだけなので、気軽に、そして「らしさ」を損ねることもなく、でも「ちょっと、いつもとは違う夏肌の印象」を、是非、楽しんでみてください。