シミや色ムラ、ニキビはこうしてカバーする

シミや色ムラ、あるいはニキビなどはどのようにカバーしていますか?
カバー力のあるファンデーションで隠していると言う方や、当然ながらコンシーラーでカバーしていると言う方もいることでしょう。

でも本当にカバーできていますか?となると、
「うーん、自信がない」あるいは「カバーできているはず」
と言う声も聞こえてきそう。

カバーできている状態というのは、どういうことか

カバーできていると言うのは単に薄く見えると言うことではなく、
または「〜のはず」という思い込みではなく、確実に目で見て「何もそこにはない」と言う状態になっていることをカバーできていると言います。

またファンデーションでシミや色ムラ、ニキビは隠れるはずと思っている人は多いようですが、ハッキリ言うとファンデーションでは隠すことはできません。
たとえ凄くカバー力のあるもので顔全体を塗ったしても、地肌の色とシミなどの色の差は縮まないからです。
それにファンデーションでカバーしようとするほど、単に厚化粧になってしまうだけなのは多くの人が体験していることでしょう。

カバーすると言うのは、色の差をなくすこと。それをカバーできると言います。

キチンとカバーをするために必要なアイテムは何か

そして、そんな風に色の差をなくためには部分的にしっかりとカバーできるものが必要です。そのアイテムがコンシーラーです。

さて、コンシーラーには大きく分けて以下の2種類があります。
・目の下のクマをカバーして明るくするためのコンシーラー
・シミや色ムラ、ニキビなどをカバーするためのコンシーラー

もちろんカバーするためのコンシーラーは、クマやハイライトゾーンを明るくするためのコンシーラーよりもカバー力があります。
そしてカバーを目的としたものにはリキッド、クリーム、ペンシル型の3種類がありますが、この順番にカバー力は高くなります。
つまり油分が少なければ少ないほどカバー力は増すということです。
そしてカバーするためのアイテムとして私がお勧めするのは、一番カバー効果のあるペンシル型です。

このようなカバー力のあるものを使って、隠したい部分だけを塗る。
そうすることによってキチンとカバーしながらも自然な印象に仕上げることができるのです。

もう一つ覚えておいて欲しいことがあります。
それはペンシル型にも油分は含まれているので、そのままだとヨレてしまうと言うこと。
それを防ぐためにもフェイスパウダーをのせたり、パウダーファンデーションを重ね塗りしたりしてヨレを防ぐことが必要です。

私のお勧めは、よりカバー力が増すパウダーファンデーションの重ね塗り。
「厚化粧にならない?」と心配する人はいることでしょう。
でも私は長年この方法で女優やモデル、一般の方々をカバーしてきましたが、そのような声は聞いたことはありませんし、「消えた!」と喜ばれています。

YouTube「シミや色ムラ、ニキビなどのカバーの仕方」 https://youtu.be/cn9YVgNtTr8  も合わせてご覧 ください。

【コンシーラーの色の選び方の基準】

シミを明るくしようとして自分の肌よりも白い色を選ぶ人もいますが、それだとシミ部分がグレー色に見えてしまうだけ。またシミの色に合わせて暗い色を選ぶとカバーはできません。自分の地肌の色に合わせて選んでください。

【塗り方】

1 その部分だけをコンシーラーで塗る

広めのシミや色ムラはコンシーラーを顔に対して斜め平行に当てながら、芯の側面を使って塗ると一気にカバーすることができます。

小さなシミやソバカスなどは芯先で軽く乗せるようにして塗ると、的確にカバーすることができます。

2 力を入れずに軽くパッティングして馴染ませる


広めのシミや色ムラの場合は塗った後、スポンジでトントンと2〜3回軽くパッティング。

小さなシミやソバカス、ホクロ、ニキビは指の腹でトントンと2〜3回軽くパッティングして馴染ませます。

コツは力を入れないこと。そして伸ばさないことです。

3 パウダーファンデーションを重ね塗り

パウダーファンデーションをスポンジにつけて軽くトントンとパッティングするようにして重ね塗りします。

力を抜いて伸ばさずに、トントンと置くように塗ってください。こうすることで綺麗にカバーすることができます。

このようにしてシミや色ムラ、ニキビなどを部分的に完全にカバーしてから、フェースパウダーやパウダーファンデーションを顔全体にのせてベースメイクを仕上げます。 


リキッドやクリームファンデーションを使用する場合は、ファンデーションを塗った後に。
パウダーファンデーションを使用する場合は、その前にカバーします。カバーした後にパウダーファンデーションを顔全体に塗るときは、力を抜いて塗ってください。

カバーしていなくてもファンデーションを塗る時は、「力を入れずに塗る」と言うのは基本の動作です。

さて、いかがですか?
シミや色ムラなどは、このようにするからこそカバーできるのです。
一手間はかかりますが、パッパッと顔全体に塗るだけでシミや色ムラが綺麗にカバーできる魔法のようなファンデーションは今のところ存在はしません。
だとしたら、一つ一つキチンとカバーするしかありません。

でも慣れると簡単に手早くカバーできるようになるし、「何もない」仕上がりにすることができるようになります。一手間かける労力を惜しむか、シミや色ムラなどを気にしなくても良い自信の持てる肌を目指すか、どちらにしますか。

それらをカバーした後の生き生きと自信に満ちた表情の女性たちを長年見ている私としては是非、後者を選んで欲しいと願っています。