ハイライトシャドウとハイライトラインの塗り方
「目頭メイク」と言っても、「何のこと?」と思う人は多いかもしれませんね。
具体的には目頭の先端と鼻筋の間の窪みに、パール入りのハイライトシャドウを。そして下瞼の目頭の涙腺の下側に、パール入りのハイライトペンシルやリキッドライナーで明るさと輝きを加えるメイクのことです。
この部分に明るさと輝きをプラスすると目元だけではなく、顔全体も一気に明るい印象になります。
特にハイライトシャドウは殆どテクニックはいらないのに、その効果は大。
私自身もこれは定番のメイクにしています。
パール入りハイライトカラーのリキッドライナー(パール入りハイライトカラーのアイラインペンシルも同じ効果があります)は「ここぞ!」と言う時、ハイライトシャドウを塗った後に加えてみてください。
Youtube「目頭メイクで簡単!パッと明るく印象的な目元」 https://youtu.be/sALlzsuJ9G4 も合わせてご覧ください。
【ハイライトシャドウ】
目頭メイクで一番注意して欲しいのはアイシャドウの選び方です。
選び方さえ間違えなければ、80%は成功したようなものです。
以下のことに注意して選びましょう。
・透明感のある白、または白っぽい色を選ぶ
透明感のないものだと不自然になってしまいます。
・肌になじみやすい、しっとりとした質感のものを選ぶ
肌から浮かず、自然な印象に馴染みます。
・極小パールを選ぶ
粒の大きなパールは不自然な印象になります。
【塗る順番と注意】
1 中指をまっすぐにして、アイシャドウの面に平行にしながら指の腹につける
2 1.の中指で写真の斜線部分の、目頭の先端と鼻筋の間の窪みにトントンとのせるようにして塗る
3 つけた後、ティッシュで軽く指を拭ってから同じ部分をトントンとしてより馴染ませる
【ハイライトリキッドライナー】
選ぶ基準はアイシャドウと同じ。
透明感のある白っぽい色、細やかなパール入りのもの。そしてライナーの筆や芯が細いものを選びましょう。
【塗り方】
ラインを引くと言うよりも、下瞼のカーブになっているところを埋めて平らにすると言う気持ちで塗ってください(パール入りアイラインペンシルも同様)。
1 矢印の部分を塗る
下瞼の目頭部分を平らにするような気持ちで、写真の矢印の方向に塗ってカーブ部分を埋めます。
2 ラインの下側を綿棒でなぞる
ラインの下側のアウトライン上に綿棒を当て、軽く左右に降ってぼかすと自然になります。この一手間を省かないようにしましょう。
シャドウもライナーもプロセスと注意事項はこれだけ。
慣れるとそれぞれ3,4秒でできる簡単なテクニックです。
ハイライトシャドウはいつものアイメイクに加えて。またアイライナーは「ここぞ!」と言
う時に加えてみてください。
このような、ちょっとしたことでも顔の印象というのは変わるものです。
その変化を楽しみながら試してみてください。