下瞼ラインでウルウル・印象的な目元に

anonymous woman with rainbow light on face
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「下瞼の睫毛の根本にアイラインを引く」というメイクを知っている人、または実行している人はいますか。
私が見る限りでは、メイクに興味を持っている20代の女性以外は案外、一般的ではないメイクテクニックのようです。

でも、この下瞼アイラインはプロのヘアメイクアップアーティストならば撮影で使う定番的なテクニックだし、私自身も取材や講演、お出かけなど「ここぞ!」という時に欠かせないテクニックです。

何故なら、アイラインペンシルを使って下瞼の睫毛の根本にサッサッと引くだけで、簡単に目力が出るし、目元の印象を変えることができるからです。

偏光パールが入っているアイラインペンシルを使うと、ウルウルとした印象の瞳に。
ビビッドな色のペンシルを使うと、上瞼のアイメイクを変えなくても簡単に目元の印象を変えることができます。

とは言っても、注意事項を守ると3秒くらいでできちゃうほど簡単。
Youtube「下瞼ラインでウルウル・印象的な瞳に」 https://youtu.be/h8l0ibAKRY0 と合わせてご覧になってください。

【おすすめ使用商品の説明】

・太芯タイプ
下睫毛の根本に引くので芯が細いと怖いし、細く濃く書けてしまいキツイ印象になってしまいがち。
でも芯が太いと安定感があるので気軽に引けるし、アバウトにしか引けないのですが、下瞼の場合はそれぐらいの方が自然な印象になります。
そして太く引けるので睫毛の根本だけでなく少し内側や外側まで色がつくのですが、それがラインやシャドウのようになって自然なグラデーションのように仕上がりになります。

・パール粒ではなく、面として光る偏光パール
パールの粒だと目の中に入ってしまう危険が。
偏光パールだとパールが飛び散ることはないし、面で光る輝きによって瞳がウルッとした印象的な目元になります。
ネイビーやダークグレー、ブラックグレーなどのダークカラーだと目が大きく、そして目力もアップ!

・ビビットカラー
パール感のないグリーンやブルーなどビビットカラーの太芯ペンシルで引くと、簡単にキュートな印象の目元にすることができます。

【注意事項】

・顎は下げ過ぎず、ほんの少しだけ引く

・力は入れない
力を入れると思うようにひけません。
また、睫毛の根本から離れてしまって不自然になるし、下瞼ラインの効果も失せてしまいます。

・真っ直ぐに引くイメージで
下瞼の丸みに惑わされずに、真っ直ぐに引くイメージで。 
瞼のカーブに沿って弾いてしまうと、写真の✖️印のように「あっかんべー」と下瞼の中央が下がって見えてしまいます。
「力を入れずに、軽くサッサッと、真っ直ぐに」とイメージしながら引きましょう。

・小指の先を軽く頬につける
小指を軽く顔につけるとフラフラせずに安定して引くことができます。
でもピタッと止めてしまわないように。

・睫毛の根本にだけ引く
睫毛の根本に塗る、という感覚でひきましょう。
まつげの根本と離さないことが最も重要なことです。

このようなことに注意して引くと睫毛の根本だけでなく、少し内側と外側にも色が付くのですが、こうすることでアイライン効果とアイシャドウ効果の両方を一気に得ることができます。
ラインと言うよりも、‘ニュアンスを作る’とつもりで引いてください。
目元の印象がぼやけてくる大人にこそ取り入れて欲しいテクニックです。