メイク効果抜群のリキッドアイライライナーを味方につけるために必要なこと

graycale photography of a woman s face
graycale photography of a woman s face

「アイラインをひくのは苦手」
「リキッドライナーなんて絶対、無理」と、アイラインに対して最初から尻込みしている人は多いよう。
確かにアイラインは眉の描き方と同じくらい難しく感じるかもしれません。
でも、ちょっとしたコツを覚えると苦手意識が薄らぐのは確かだし、正しい方法で練習するとアイライン効果を実感することでしょう。

アイライン効果とは目元がパッチリと大きくなって、生き生きとした印象になること。
そして瞳も大きく見えるので印象的な目元になることです。

Youtube動画「目も瞳も大きく見えるリキッドラインの基本のひき方」 https://youtu.be/lEyogN3g94E と合わせてご覧くしださい。

覚えて欲しいこと
・アイラインの引き始めはどこからでもOK
・一気にひかなくてもOK
・睫毛の根本が見えるように顎や鏡の角度を変える
・力を入れない
 「こんなの簡単さ」という楽な気持ちでひく
・ラインは太すぎると逆に目が小さく見える

※引き始めはどこからで大丈夫ですが、今回は瞼の中央、目頭、目尻の順番で説明します。

瞼の中央部分のひき方
1 睫毛の根本が見えるぐらいまで顎を上げて、手鏡は斜め下から当てる
2 軽く短めにスッスッと瞳の幅ぐらいにラインを引く

目頭側の引き方
・顎を少し斜めに上げて頭を傾けながら引く
・睫毛の根本が見えにくくて引きにくい人は、置き鏡を使う
 瞼の眼球の丸み部分に中指を軽く押し当てると、睫毛の根本が見えやすくなり引きやすくなる。

目尻側の引き方
1 顔の角度と手鏡はやや平行にして、眉毛を上げて軽く「まぶしい」という表情にする
2 中央から目尻の睫毛の根本にひく

目尻のハネを作る
1 顔の角度と目の表情は、目尻の引き方と同様
2 利き腕側のハネ:内側から外側に斜め45度上に線をスッスッと引く
  利き腕と反対側のハネ:外側から目尻に向かって斜め45度下に線をスッスッと引く


3 谷底を埋めてラインをなだらかにする

綿棒でぼかす
・アイラインを引いた後、アウトラインを綿棒でぼかす
 それによってラインが目元に馴染む
・アイラインは綿棒でたくさんぼかすとナチュラルな印象に
 少なめにぼかすとシャープなラインメイクになる
・ぼかし始めるのは目頭側
・アウトライン上に軽く綿棒を当て、そのまま瞼から離さずに左右に短めに振りながら
 目頭から目尻までぼかす

ラインの適切な太さはそれぞれの瞼によって違います。
また好みによっても適切な太さやぼかし加減も変わります。
ご自分の気落ちにしっくりとくるラインの太さやぼかし加減を研究してみましょう。

慣れるまでちょっと面倒に思うかもしれませんが、一度、覚えてしまえば確実に綺麗度と洗練度、あるいは可愛らしさをアップできるのがアイライン。
是非、参考にして練習してみてください。