MICHIKO’S DIARY 日々のこと 2020.12.14~12.20

12.14 仕事のこなし方で私が大事にしていること
12.15 楽しみにしてもらえるのは嬉しいけど
12.16 YouTubeの期限と忘年会
12.17 バレエは大人にこそ必要!と思うわけ
12.18 とっさに私が手にしたのは
12.19 2拠点生活が増えている?
12.20 絵コンテと香盤表とヘアカット

2020.12.14(Mon.) 仕事のこなし方で私が大事にしていること

下田の家から東京に戻り、昨日書き上げた明日が締め切りの原稿を再確認して担当者にメール。
いつも依頼された原稿は締め切りの前々日までに書き上げて、それを一晩寝て再確認してから送るというのが私のやり方。
「もう、これでOKかな」と思っても私の場合、一晩寝ると修正した方が良い箇所に気が付くことが多いので(汗)。

「見る視点を変えると、また違うものが見えてくる」というアレですね。それに締め切りよりも前に終えると、「やったー」と満足感(自己満)を覚えるのも大きな理由。
取材などの校正も同様に一晩置いてから。でも確認レベルの校正の場合はチェックしたら締め切り関係なく、すぐに目を通して送り返すようにしているのだけど、それは仕事はなるべく溜めたくないから。

何故なら、溜めちゃって「あれもやらなければ、これもやらなければいけない」と思っていると、それだけでストレスって溜まるし「仕事に追われている」感が強くなるから。
でも自分から計画を立てて片付けていくと「仕事を追う」という逆の立場になって、ヤル気もモチベーションも保てる。
それに気がついたのは30代後半の頃。
どうしたら忙しさのストレスをなくせるんだろうと考えていろいろ試した結果が、「追われるんじゃなくて、追うようにすれば良いんだ!」と言うこと。
すると気持ちと仕事を処理していくスピードが全く変わったことに、自分が一番ビックリ!実際の仕事量は変わらないのに不思議。

それ以来、「仕事は(他も)自分自身のために溜めない」と言うのが私の信条になったし、習慣として身についたと言うわけです。
方法は簡単。単純に計画を立てるということ。依頼された仕事も、やらなければいけないことも全てスケジュール帳(私はIPadを使用)に曜日ごとに振り分けて書き込み、それを淡々とこなすだけ。
それだけなのにスピードも気持ちも現実も変わるのだから、「人間の脳って案外、単純なのかも」と。
あっ、そんな単純な人は私だけかもしれないけれど(笑)。

そうそう、それと何かしようとした矢先に人にそれを指摘されると、私は「今、やろうと思っていたのに〜」と途端にヤル気がなくなるという危険な性格。
そんな自分が表れてこなくするためにも、‘言われる前に’、‘早めに’というのが、私に取っては重要。
こんな体験から計画を立てることってホントに大事だなぁ、と実行していると言うわけです。